ウイルスの感染経路と種類

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ウイルスにはどんな種類があるのか?

ウイルスはその目的や用途に応じて様々なものが存在するが、基本的に正規のプログラムやユーザの意図としない不正あるいは有害な動作を行うものであり、一般的な分類では「ワーム」「トロイの木馬」「スパイウェア」「不正サイト」などがその代表格です。

目的や用途に応じて制作された様々なウイルスプログラムは、感染後すぐに動き出してコンピュータを破壊するものもあれば、普段は隠れていて悪意あるものが外部から容易にハッキング出来るようその時だけ動きサポートするものや機密情報や個人情報を裏で収集して隠しフォルダにファイルをコピーしておき、コンピュータの空きリソースやインターネットに接続されているときに自動的にそのファイルを送信するものなど、ユーザにウイルス感染していることに気がつかせないような工夫が施されています。

特にコンピュータ内のファイルやデータは、書面と違い実体のないものですので簡単にコピーしてそのファイルを漏洩しても痕跡が残らずに、ユーザが気がついたときには手遅れとなっている場合が多く、常にウイルスに感染しなよう細心の注意が必要です。

1、ワーム

ユーザにわからないようにコンピュータに侵入し、データを完全消去したりプログラムを改変するなどの破壊活動やネットワーク/USBメモリ/CDやDVDなどの記憶媒体を経由して別のコンピュータへの侵入や感染拡大などを行う、悪意のある不正プログラム(マルウェア)の一種である。

2、トロイの木馬

不正なプログラムを正規のものと偽ったり正体を隠してコンピュータに侵入し、データを完全消去や個人情報や機密情報を含むファイルやデータを無断で転送(外部流出)したり、別のコンピュータへの侵入や攻撃などの破壊活動やハッキング時の踏み台とするためなどのプログラムである。

3、スパイウェア

Webブラウザの履歴や操作ログなどからユーザの行動や個人情報(銀行口座/クレジットカート番号など)を収集して個人情報や機密情報を含むファイルやデータを無断で転送(外部流出)したり、空いているCPUやネットワークリソースを使ってBitcoinの採掘や外部プログラムの計算に使われたりするアプリケーションソフトである。

4、フィッシングサイト

ウイルスではないが、公式のサイト(銀行やクレジットカード、ネットショップなど)を模倣した偽のホームページやメールを使って、危険を煽ったり有効期限が切れるなどの嘘の重要な情報を語り、銀行口座やクレジットカード番号のID/パスワードなどを入力させて盗み取ってしまうことである。

ウイルスの感染経路

新規購入時の工場出荷状態や完全初期化(OS再インストール)した時であれば、まずウイルスに感染していることはありません。
では、いつどこからウイルスに感染するのでしょうか?

1、アプリ/ソフト/写真/動画/音楽ファイルなどからウイルスに感染する

インターネット上で無料や有料で配布されている様々なアプリやソフトには、きちんとした(目的の)機能と性能を搭載しながらダウンロード時に解らないようにウイルスも一緒にインストールさせて感染するケースや写真、動画、音楽ファイルなどを視聴したり再生するだけでウイルスに感染させるなど、悪意あるアプリやソフト、写真、動画、音楽ファイルなどからウイルスに感染します。

→ ダウンロードするときには製品の機能や内容だけでなく、製品の制作元や配布しているサイトの信頼性、Apple推奨の正規なもの(Mac APP Store/iTunes Storeなど)をダウンロードするなどの対策が望ましいです。

2、メールの添付ファイルからウイルスに感染する

メールには様々なファイルを添付して送信出来る便利な機能がついていますが、それを逆手に取って友人や知人、取引先の担当者などと語る偽のメールや迷惑/スパムメールなど不特定多数に送信されているメールの添付ファイルがウイルスプログラムである場合があるだけでなく、メールを受信しただけでウイルス感染する強力なものやメール本文に記載されているURLをクリックさせてウイルスに感染します。

→ メールは送信者やアドレスを良く確認し見覚えの無いメールを受信した際には、メールを開いたり添付ファイルの中身を確認や本文中のURLをクリックせずに、そのままゴミ箱に捨てるか友人や知人、取引先の担当者にメール送信の事実関係を確認するなどの対策が望ましいです。

3、USBメモリやHDD、SDカード、CD/DVDなどの記憶媒体からウイルスに感染する

ファイルやデータを持ち運ぶ場合や共有、譲渡するのに便利なUSBメモリ外付けHDDデジカメによく使われるSDカード、音楽やビデオをDVDプレーヤーなどのデジタル家電で再生して視聴するのに最適なCD/DVDなど、パソコンと接続することが出来る様々な記録媒体が存在しますが、それらに保存されているファイルやデータにはすでにウイルスに感染している場合やMacに接続しただけでウイルス感染させるプログラムが仕込まれているなど、外部から持ってきたファイルやデータからウイルスに感染します。

→ 安易にファイルの共有や譲渡したり、安価で粗悪な記憶媒体の購入など、製品の製作元やファイル/データの配布元の信頼性などを良く確認した上で、ウイルスに感染していないファイルやデータであるだけでなく、記憶媒体にも気を配り接続することが望ましいです。

4、ホームページやブログなどのサイトからウイルスに感染する

ホームページやブログなどのサイト内にウイルスプログラムを組み込み、サイトを開いた(見た)だけでユーザのMacやiPhone/iPadにウイルス感染させる悪質なサイトや、最近ではウイルスではないが公的機関(銀行や役所など)のホームページを模倣した偽のホームページを制作して、個人情報やログインID/パスワードなどを入力させて盗み出してしまう悪質な偽サイト(フィッシング詐欺)など、ウイルスに感染するだけでなく銀行の暗証番号やカード番号などの個人情報を漏洩します。

→ ホームページやブログ、メール、SNS(Facebook/Twitter)などに記載されているURLを安易にクリックせずに、URLの内容を確認して正規のものと相違がないか確認すると共に、アダルトや出会い系サイトなどの怪しいサイトへの訪問をしないことが望ましいです。

5、ネットワークに接続されたあらゆるデバイスからウイルスに感染する

企業であれば様々な人が使っているパソコンや各種サーバにネットワークで接続してシステムや共有フォルダを使って仕事をされてたり、公共の場で無料のWi-Fiを使ったり、自宅でもWi-Fiルータを使ってMac/WindowsとiPhone/iPadを同一のネットワークに接続してiTunesから音楽や動画、ゲームなどを楽しんだり共有している方も多いかと思いますが、もし使っている様々なデバイス(Mac/Windows/iPhone/iPadなど)のうちのどれか一つでもウイルスに感染していたら、そのデバイス内のウイルスプログラムがネットワークを通して他のデバイスにウイルスプログラムを送信し全てのデバイスがウイルスに感染します。

→ 知らないWi-FiやLANなどにむやみにネットワークに接続したり、自宅のネットワーク内に他人のデバイスを接続しないなど、きちんと管理されたネットワークとデバイスにのみ接続するような対策が必要です。

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